2010年02月

2010年02月22日

以前の日記で、電子書籍に漫画は適していると書いたんですが、もっと適しているものがありました。教科書です。

教科書って、やたら重いですよね。
高校時代は、家で宿題をするためにいちいち分厚い教科書を持ち歩かされるのが本当にナンセンスだと思い、僕は家に教科書を持ち帰るのをやめました。宿題をやらないことにしたのです。逆転の発想!
僕が宿題をやらず成績が下がったのは、あくまで教科書が重いせいであり、決して宿題をめんどくさがっていたわけではありません。

・・・・・まぁ、それはいいとして、教科書はすぐさま電子書籍化するべきだと思います。理由は、以下の3点から。
  1. 持ち歩くものである
  2. かさばる。置き場に困る。が、捨てられない
  3. 既存の出版社の利権と、ある程度切り離されている
1と2は分かりやすいですね。
3はどういうことかというと、電子書籍が流行らないのって、出版業界の既存事業者がこぞって反対しているからだと思うんですよね。
でも、教科書を買う人ってのは、広告がたくさん打たれていて、マーケティングの上手い教科書を買うのではない。学校で(or塾で)指定されているか、薦められているから買うんです。
別に出版社とか必要としていないんですよ。
で、それは著者側も同じ思いの人が、結構多いと思うんです。
教科書って大学の教授が書いたりしていて、コネで広まっていると思うんですよね。別に出版社の力とかではなく。

ですので、電子書籍化しやすいと思うのです。しないかなー。

また、著者の電子書籍化した際のメリットとしては、「教科書が必要なくなった先輩から貰って、タダで使う」といった層をなくして、売り上げアップにもつながる気がします。

ちなみに、デメリットとして書き込めない」といった声が上がりそうですが、
それはアプリの質次第でどうとでもなる気がします。
むしろ、データである以上「書き込んだものを消せる」メリットがあるので、教科書を汚さずに思う存分書き込みまくれていいんじゃないでしょうか?



さてさて、こんな風に考えていると、電子書籍化しやすい書籍としにくい書籍って分かれそうですね。
ポイントは

・場所をとるもの
・捨てられないもの
・出版社の影響力が強くないもの
・持ち運ぶもの

あたりが、電子書籍化しやすい条件でしょうか。

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ところで、前回産経新聞についてほめたら、直後に堀江さんに「産経新聞のiPhoneアプリなんてチンカスだ!」(意訳)的なことをブログで書かれていて、若干ショックでしたので反論を。

 
堀江さんは産経新聞アプリを「新聞をそのままアプリにしたもの」とし、CNETを「iPhone向けにカスタマイズしている」と褒めていたのですが、これがちょっと意外でした。

僕は、 むしろCNETを含め、既存のウェブサイトをiPhoneで見るのが、軒並み使いにくいと思っているからです。
 
どういうことかというと、CNETとかのサイトが持ち込んだインタフェースって、昔からずっと変わらないPCでウェブサイトを見るインタフェースなんですよね。

まず、記事のタイトルが羅列されていて、それをクリックすると、本文に飛ぶっていう。
この、わざわざタイトルクリックするという、自分の「読みたい意思表示」をしないと記事が読めないのって、ながら読みするスタイルに適していないと思うのです。

このCNETスタイルってのは、そもそも記事を読むのに最適化して考えられたスタイルじゃないんですよね。ただ、インターネット上のHTMLとかのルールがそうだったから、それを受け継いでそういうインタフェースになっているだけなんです。

たしかに産経新聞のアプリも「新聞をそのままアプリにしたもの」 で不細工ですが、ウェブの常識に一石を投じたという意味では、おもしろいです。

chrlohya at 01:03コメント(0)トラックバック(0) 
iPhoneのセカイカメラというアプリは、コンセプトはおもしろいけれど、あんまり実用的になっていないのが残念です。
これってまんまSFの世界観ですよね。
最近マイノリティ・リポート風のインタフェースがTech Crunchの記事で話題になっていましたが、こういう「まんまSF」な新技術って、すごくわくわくする反面、インパクトの割に実用的には意外と使えなかったりしていろいろ物悲しかったりします。

そんな中で、SFチックな技術でようやく花開きそうなのが、3D映像技術ですね。
3D映像技術なんて大昔から考えられていたものですが、ようやく実用的に満足いく技術ができて、映画「AVATAR」のヒットもあって、今年は3DTVが流行りそうです。

そんな風に考えていると、セカイカメラのようなAR(拡張現実)技術も、いずれ当たり前のようになっていく気がします。

で、セカイカメラが当たり前のようになると、いずれ未来の人々はみんなiPhoneを街中で構えながら歩くか、スカウターみたいなのを目にかけながら歩くわけですよ。必要な交通情報だとか広告情報だとか行き先の地図は、全部スカウターの映像から入手するんです。そんな風になると、おもしろいなぁ。

で、そうなるとちょっと疑問が。

たぶん、そのセカイカメラ的な拡張現実のツールって、セカイカメラ以外にも様々なサービスが出たとしても、いずれ一つのサービスに集約されていくと思うんですよ。
そうなると、その一社がその拡張現実の世界をすべて牛耳るんです。それってすごいですね。
例えば、街中の至る所に仮想現実上の広告を出すのも、一社が独占するんです。
それって、いいんですかね?

例えば、現実世界の土地は、例えば六本木ヒルズだったら森ビルの所有物です。でも、セカイカメラが拡張現実の覇権を取ったら、六本木ヒルズに帰属する拡張現実世界の情報は、すべてセカイカメラの自由になるのです。セカイカメラが六本木ヒルズ上に、どんな拡張現実上の置物も広告も置く権利を有するのです。



拡張現実世界の権利って、今後いつか問題になる気がします。遠い未来な気もしますが・・・



そう考えると、今のインターネットってすごいですね。別にどこかの企業だとか政府だとかが、すべてを管理しているわけではない。Google八分とかの問題は起きていますが、一応フリーな世界を維持しています。
最初にインターネットの仕組みを広めた企業が、一社独占ですべて管轄する流れになってもおかしくなかったと思うんですけどね。
そうならなくて、良かったです。 
 

chrlohya at 00:14コメント(0)トラックバック(0) 

2010年02月13日

昨晩、けいと二人で葬式ビジネスについて盛り上がっていました。



葬式って、どんよりしている上に退屈で眠たい、おまけに無駄に高いイメージが個人的にありますが、もっと楽しい葬式ってしたくありませんか?

我が家はまったくの無宗教な上にお金もないので、もし僕が死んだら、 手作り感覚の楽しい葬式をしてほしいなぁと思うのです。

理想としては、結婚式の披露宴や2次会みたいなノリがいいです。

これまでの人生でまったく縁のなかった坊さんが話すより、僕の大好きな友達にスピーチしてもらいたい。

お経を読むぐらいなら、みんなで歌を歌って欲しい。
 
その他、例えば生前の写真をスライドショーで映して、その人の人生をおもしろおかしく振り返ったり、サプライズで遺言VTRが流れたり…

あ、そんなことを考えていたら、葬式挙げたくなってきました(笑)



こういうのって需要ないのかなぁ~と思って調べてみたら。。。。



この会社がなかなかイイ感じです。家族葬とか、無宗教葬のあたり。

感動葬儀社 アーバンフューネス

なんでも、ここの社長はブライダル業界出身だとか・・・うむむ、きっと僕が思ったことと、同じことは考えてそうですね・・・

chrlohya at 01:10コメント(0)トラックバック(0) 

2010年02月12日

僕は、暇な休みの日の夜にDVDを借りて映画を観るのが好きです。

で、そんなときにどの作品を借りるのか、 非常に参考にしているのが、「みんなのシネマレビュー」というサイトです。
特に借りたい映画がないときは、このサイトで点数が高いやつとTSUTAYA店頭のパッケージをにらめっこしながら、借りる映画を決めていきます。

「みんなのシネマレビュー」の何がすごいのかっていうと、僕の好みにモロ一致しているところです。
数ある映画の点数サイトはあれど、このサイトが僕のストライクゾーンど真ん中です。
他にもいろんな映画の点数付けをしたサイトってありますが、なぜかこのサイトが一番気が合う。きっと、レビュアーの属性と自分が一番あっているんでしょうね。




ところで、TSUTAYAの店の中で、こんな風に他のツールを使ってDVDを選んでいるのって、非常にナンセンスですよね。

だって、ちょっと前からレコメンドシステムとかって大ブームじゃないですか?なんでTSUTAYAは導入しないんでしょうかね?
僕はレンタルショップとレコメンドは非常に相性がいいと思うんですけれど。(素人考えですが)


レコメンドシステムでの成功起業と言えば、真っ先にAmazonが思い浮かぶと思いますが、僕は観たい映画や聴きたい音楽を調べることにおいては、Amazonのレコメンドは微妙だと思っています。

なぜなら、Amazonのシステムって「この商品を買った人はこんな商品も買っています」や、行動履歴からのオススメだからです。

それって、すごく不自然。

普通は、ある映画を観て自分がおもしろいと思ったなら、”その映画を観て同じように面白いと感じた誰か”が、”他に面白いと思った映画”を教えて欲しいと思うはず。

しかし、Amazonはそのシステム上、そんなことやりづらいんですね。だって、いちいち買った人にその後感想書いてもらおうと思ったって、普通はめんどくさくて書かないですもん。

Amazonとかの通販は、「買った後の顧客との接点」が取りづらいんです。 



それに対して、「買った後の顧客との接点」が取れるのが、レンタルショップ。
だって、誰もが 必ずレンタルしたものを返すんですから。



で、今適当に考えたのが、「TSUTAYAにあったら素敵なレコメンドシステム」です。

  1. レンタルしたものを返すときに、返す前に店の端末に、その作品を点数で入力する。
  2. 点数に合わせて、オススメの作品が表示される。例えば、借りた作品に100点をつけた人は、他に同様にその作品に100点をつけた人が、別の作品で100点をつけたものを教えてくれる。
  3. レコメンドされた作品を借りたら、レンタル料20%offとか。
  4. レコメンドする際は、店の在庫状況を考えて、在庫のあるものしかレコメンドしない。(貸出中のものはレコメンドしない)


3と4はポイントですね。3のようにインセンティブを付けたら、率先してみんなが点数を付けてデータが集まり、より魅力的なレコメンドシステムが作られやすい。
にも関わらず、レンタルショップはどれだけレンタルされようが、原価における変動費はほぼゼロですからね。

また、4があれば、在庫として無駄に店頭に置かれている昔の良作とかも、上手いこと借りてもらえそうです。





さてさて、こんなことを考えていたら、「もしかしてTSUTAYAでレコメンドシステム取り組んでそうじゃないか? 」って思ってきました。

で、ググってみると。。。。。。





あ、似たようなことやり始めてる。


 TSUTAYA DISCAS、レコメンドサービスを開始―Certona Corporation のエンジンを採用

携帯電話向けのリコメンドサービス「TSUTAYA コンシェルジュ」  



でも、TSUTAYA DISCASはネット宅配レンタルだから、やっぱり実店舗に導入して欲しいと思いますね。

chrlohya at 23:51コメント(0)トラックバック(0) 

2010年02月09日

今さらながら、二週間前にiPhoneを買いました。


で、僕が一番iPhoneすげー!!って感動したのは、タッチパネルの操作性でもなく、App storeでさまざまなアプリを購入できることでもなく、セカイカメラだとかのARでもなく、意外なことに、"産経新聞"でした。

iPhoneユーザの人はもう説明不要のアプリですが、iPhoneの「産経新聞」アプリでは、毎日その日の産経新聞がタダで読めます。

このアプリのすごいところは、新聞をそのまんま読めること。タッチパネルで拡大縮小したりしながら、指でパラパラとなぞる感覚は、新聞そのものです。

こんなすごいものがタダで手に入るだなんて!



で、この産経新聞で感心したのは、以下の2つのところです。

1.Webでニュース読むより、やっぱり新聞の構成って読みやすい
2.しかし、その新聞の構成の読みやすさは、デジタルデバイス上
でも実現できる 

1は普通の感覚で誰もが分かると思います。
僕も、電子ペーパーだとかが騒がれていた一昔前から、「でも、本の読みやすさには適わないよな~」と思っていましたから。
 
しかし、2は実際に触れてみるまで気づきませんでした。
タッチパネルと今の精細な液晶と優れたUIなら、全然リアルな紙と遜色のない読みやすさって、実現されるんですね。




で、そんな風にiPhoneを買って産経新聞に驚いていた直後にiPadが発表されて、これまた驚きました!アップルやるなぁ!

ネット上では、iPadが賛否両論ですが、僕はiPadによる電子書籍は断然「賛成」派です。



小飼弾さんはブログで、「やっと漫画がきちんと読める」から、iPadが流行ると言っていますが、これがなかなかおもしろい考え方ですね。

僕は昔からかなりマンガが好きなんですが、ある頃を境にまったくマンガを買わなくなりましたが、その理由は、「買うと持って帰るのに邪魔だし、家に置いておくのも邪魔」だからです。

これ、マンガを売る上でのかなりの障害になっていると思います。マンガって、でかい。内容とか値段の割に、やたらでかい。 

これが自分のマンガ全部iPad内に収まったら、すごい画期的です。家はかなり広くなるし、 通勤中にジャンプ買って、カバンの中がパンパンなんて事態も避けられます。



また、もうひとつiPadが流行る理由として、iPhoneと同じファイルが使えて、同期が取れる(たぶん)ことだと思います。
 
これはキンドルにはできない、iPhoneならでは。

PC or iPhone or iPadでダウンロードしたものは、すべて同期を取って各デバイス保存できる。
家で本を読むときや、カフェで読書をするとき、仕事にカバンを持っていくときはiPadを使い、その他ふらっと外に出て暇つぶしに本を読むときや、電車内でマンガ読んでるの見られるのが恥ずかしいときは、iPhoneを使う。


また、iPhoneもiPodも、どちらも電子書籍以外にいろいろな機能を持っているのが、ユーザーの電子書籍への壁を低くしていますよね。

上述のように、電子書籍に触れたことのない人は、やっぱり電子書籍って味気ないし、使いづらいと思っていると思うんですよ。

でも、iPhoneを持っているユーザは、最初は他の機能目的で買うんだけど、電子書籍を使い始め、その便利さに気づき、iPadも買っちゃう。
そんな感じで、iPhoneからiPadにユーザが流れ、そのおかげで書籍コンテンツが充実し、どんどん便利になっていく気がします。



まぁ、たぶんすぐキンドルと他のケータイメーカー各社も、ファイル形式とかを統一して、徒党を組んで立ち向かう気がしますが・・・
しかし、キンドルとケータイはポジション的に被っているので、あんまり足並み揃わない気もしますね。


chrlohya at 00:30コメント(2)トラックバック(0) 
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