2010年04月05日

自己資本経営

完全網羅-起業成功マニュアルに書かれていた、”自己資本経営”の項目が勉強になるので、自分たちのためにメモしておきます。

以下、要約。



他人資本に頼らないビジネスモデルとはすなわち「帳簿上」の利益、成長、市場シェア、ブランドではなく、キャッシュフローを重視することである。

特徴は以下のとおり。
  • 当初の必要資本が少ない。
  • 販売サイクルが短い(一ヶ月未満)。
  • 支払期間が短い(一ヶ月未満)。
  • リピート販売がある。
  • 口コミで伝わる。
帳簿上は利益が少なく見えるかもしれないが、売り上げ機会をいくつか見送るからだ。紙の上の利益は二の次である。

こうした条件から想定されるのは、以下の特徴を備えた、製品、サービス、ターゲット市場である。

  • 人々はすでにあなたの製品・サービスが必要だとわかっている、あるいは、そのことがすぐ明らかになる。ほら、あなたはこんな問題をかかえていませんか、と潜在顧客を「教育」する必要がない。
  • 製品・サービスに「自動的な説得力」がある。つまり人々は、自分たちが抱える問題と、あなたがそれをどう解決してくれるかを知れば、納得ずくで次の一歩を踏み出し、その製品・サービスを購入する。
  • 市場の一大トレンドが障害を取り除いてくれる。インターネットがこの例だった(ただし、どんなトレンドもいずれは勢いがなくなるので、そのときまでに「リアルビジネス」を築いておかなければならない)。
  • すでに広く出回っている製品・サービスに便乗できる。成功済みの製品・サービスに賭けることでリスクが軽減される。

また、自己資本経営はボトムアップ式で予測する。トップダウン式はダメだ。トップダウン式は、以下のとおり。

たとえば、中国でインターネットプロバイダーの会社を始めるなら。
  1. 13億の人がいる。
  2. 1%がインターネットへのアクセスを望んでいる。
  3. 潜在ターゲットの10%を抑えよう。
  4. 顧客あたりの売り上げは年240ドル。
  5. 13億人×1%×10%の成功率×240ドル/顧客=3億1200万ドル。おまけに、これらのパーセンテージはじつに控えめな数字だ!
市場が大きければ、簡単に成功を手にできるというのは間違い。これに対して、ボトムアップ式の考え方は以下のとおり。
  1. 各販売員は1日に10件のセールス電話がかけられる。
  2. 営業日は年に240日ある。
  3. セールス電話の5%が半年以内に契約に結びつく。
  4. 成約ごとに240ドルの売り上げがある。
  5. 販売員は5人雇える。
  6. 10件/日×240日/年×5%の成功率×240ドル/成約×5人の販売員=14万4000ドル。これが初年度の売上高
 

chrlohya at 01:31コメント(2)トラックバック(0)ビジネス  

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コメント一覧

1. Posted by 名も無きIT職人   2010年04月06日 12:28
先日某ホテルの社長に会ってきましたが、その人の言葉を思い出しました。

その言葉とは
「お金がある状態で始めるのは、ビジネスじゃない。
 0から始めるのがビジネスなんだ。」

ホテルを建てるには大金が必要です。
その方はいかにして返済期間を短くするかを
大切にしていました。

一ヶ月経営するのに億単位もするホテル経営。
そんな事業を創業以来ずっと健全に経営しているその社長さん。
それだけあって流石、説得力がありましたね。
2. Posted by 茶李   2010年04月07日 22:38
某ホテルの社長!おもしろそうですね、何つながりで会われたんでしょうか??

「お金がある状態で始めるのは、ビジネスじゃない。
 0から始めるのがビジネスなんだ。」

って、深い言葉ですね。
貯金がぜんぜん溜まっていない僕としては、非常に励みになります(笑)

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